2008年05月23日

小浜市民も喜び オバマ氏 最終勝利へ

米大統領選の予備選が20日、2州で行われ、民主党のヒラリー・クリントン上院議員がケンタッキー州で圧勝した。しかし、オレゴン州はオバマ上院議員が制する見通し。オバマ氏は民意を反映する一般代議員の獲得総数が過半数に達したとして、初戦の勝利を飾ったアイオワ州デモインで「大きな節目に到達した」とする支持者宛の声明を発表、事実上の勝利宣言を行った。
 ケンタッキー州では、白人労働者層の根強い支持を得たクリントン氏が、6割を超える得票率で、オバマ氏をほぼ3割に抑えた。同州ルイビルでの集会で、クリントン氏は、「私は決してあきらめない」と語り、来月3日の予備選終了まで形勢逆転をかけて選挙戦を継続する決意を表明した。
 CNNテレビの集計によると、ケンタッキー州予備選終了時点での代議員獲得総数は、オバマ氏が1929、クリントン氏が1741。一般代議員52が割り当てられたオレゴン州の結果を加えても、指名獲得に必要な2025以上のラインには達しないが、オバマ氏は同日の2州予備選で、一般代議員の過半数(1627)を獲得することが確実な情勢だ。
 オバマ氏は20日夜、デモイン市内の州議事堂前で大規模な野外集会を開き、民意の大勢を強調することで、態度表明を見送っている残り約200人の特別代議員(党幹部、連邦議員ら)に対し、オバマ氏への支持表明を促した。オバマ氏は1月3日のアイオワ州党員集会で劇的な勝利を飾り、「変革」路線を掲げて熱狂的な支持を集める「オバマ現象」を全米で巻き起こしてきた。
 5月の予備選は同日で終了。プエルトリコを含む残る3予備選では一般代議員86が争われるほか、月末にはミシガン、フロリダ両州の代議員枠復活問題が、民主党の裁定で決着が図られる。



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